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2010年 03月 29日

建築巡り

昨日3月28日は長野県建築士会佐久支部主催の吉村順三・A.レーモンド軽井沢見学会に参加してきました。
友人でもある建築士さんにお声を掛けていただいたおかげです。

これまで一番見たいと思っていた吉村順三氏軽井沢吉村山荘の見学です。
個人の所有なので写真はアップ出来ませんがweb上にあった写真載せておきます。
設計士の皆さんも内部を見るのは初めてという、極々貴重な機会に立ち会うことが出来て感謝感激です。外観、周囲の景観との調和はもちろんのこと、内部の味わったこともない空間構成にただただ感服いたしました。極めてシンプルな素材と構成でありながら、その居心地の良さと気品。
茶室の佇まいのようでもあります。見たばかりなのに、すぐもう一度見たい。こんな建築は初めて経験しました。この身体感覚を仕事に活かしたいです。

軽井沢に入る前に寛永二年(1625年)北国街道の宿駅として開設された海野宿ドメイヌ・ドゥ・ミクニに立ち寄りました。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニは日本を代表するモダニズム建築として知られる「旧飯箸邸」が東京・世田谷から軽井沢の地に移築されました。昭和16年に建てられ、今も当時のままの姿をとどめる、この木造建築の傑作を設計したのは、20世紀の建築界最大の巨匠ル・コルビジェに師事し、戦後日本の建築界を牽引する役目を果たした坂倉準三氏です。

海野宿の景観はさすがです。今日でもこの町並みは大いに学ぶべきです。
歩道の心地良い足触りは衝撃でした。
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ドメイヌ・ドゥ・ミクニは外観しか見れませんでしたが、時代を越えて残る建築の素晴らしさを堪能しました。庭についてはノーコメントです。当時のお庭が見たかった・・・
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続きはまた後日

by sanrakugarden | 2010-03-29 20:59 | Comments(0)


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