昨日3月28日は
長野県建築士会佐久支部主催の吉村順三・A.レーモンド軽井沢見学会に参加してきました。
友人でもある建築士さんにお声を掛けていただいたおかげです。
これまで一番見たいと思っていた
吉村順三氏の
軽井沢吉村山荘の見学です。
個人の所有なので写真はアップ出来ませんがweb上にあった写真載せておきます。
設計士の皆さんも内部を見るのは初めてという、極々貴重な機会に立ち会うことが出来て感謝感激です。外観、周囲の景観との調和はもちろんのこと、内部の味わったこともない空間構成にただただ感服いたしました。極めてシンプルな素材と構成でありながら、その居心地の良さと気品。
茶室の佇まいのようでもあります。見たばかりなのに、すぐもう一度見たい。こんな建築は初めて経験しました。この身体感覚を仕事に活かしたいです。
軽井沢に入る前に寛永二年(1625年)北国街道の宿駅として開設された
海野宿と
ドメイヌ・ドゥ・ミクニに立ち寄りました。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニは日本を代表するモダニズム建築として知られる「旧飯箸邸」が東京・世田谷から軽井沢の地に移築されました。昭和16年に建てられ、今も当時のままの姿をとどめる、この木造建築の傑作を設計したのは、20世紀の建築界最大の巨匠ル・コルビジェに師事し、戦後日本の建築界を牽引する役目を果たした坂倉準三氏です。
海野宿の景観はさすがです。今日でもこの町並みは大いに学ぶべきです。
歩道の心地良い足触りは衝撃でした。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニは外観しか見れませんでしたが、時代を越えて残る建築の素晴らしさを堪能しました。庭についてはノーコメントです。当時のお庭が見たかった・・・
続きはまた後日