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2008年 11月 28日

京都散策2

今朝は雨が止むまで、事務仕事。その前にちょっと更新。
今回は街中で見た、素敵な店の紹介です。
あてもなくふら~ふら~と見ているので、場所や店の名前は思い出せない所もあるんですが・・

いつも写真は撮るのですが、それよりも大事にしているのは感覚、感じ方です。
周りの景色との調和や縦横のバランス、配色、素材の組み合わせなど。
こんな使い方もあるのか~とか、この素材に変えたらどうなるんだろう?とか俺だったらこうするな!など・・・シュミレーションなんかして楽しみます。
僕の唯一の趣味でしょうか?散策が。

大事にしているのは、こうして見てきた物を知識ではなく、感覚に刷り込むことです。
美しいと感じたものを、素直に感動するってことでしょうか?
そうして感じたものが、自分のもの作りの時に、「なにか違う」という違和感になったり、「こうしたい!」という発想に生まれ変わってきます。
いつでも取り出せる引き出しにしまい込む感じです。それが一番の宝物になっていきます。

写真は小料理やの入り口まで続く、待合いのある路地。
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茶道具屋さんの前庭
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小料理屋の入り口を入ると、飛び石を敷いた園路が
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喫茶店の前に素晴らしい風合いの版築壁が
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by sanrakugarden | 2008-11-28 08:04 | Comments(0)
2008年 11月 26日

京都散策 1

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11月21日から24日まで所用があって京都に行ってきました。
なかの一日を京都散策に当てて、見学してきました。

一番の目的は300年の歴史をもつ名旅館 俵屋と 京唐紙 の唐長を見に行くことでした。

俵屋は数奇屋建築の名匠 中村外二工務店の施工でもちろん唐長の唐紙も使われています。
とても泊まることは出来ないので何遍も前を通り過ぎ、人がいなければ中を覗いてました。
しかし、外観だけでは想像でしかないので、俵屋貯金をして、泊まりにいきたいと思います。
近くには、これまた有名な旅館 柊屋さんや、俵屋経営のカフェ 遊形 サロン・ド・テ と
ギャラリー遊形があります。
どちらも瀟洒な建物、内装で素晴らしかったです。

麩屋町から四条烏丸にあるcocon烏丸までは、古民家やSHOP巡りです。
その写真は次回ご紹介します。

COCON烏丸は隈 研吾さんのプロデュースした建物でその中に唐長があります。
2004年に古い商社の建物をリニューアルし、外観が「天平大雲」の唐紙文様をのガラスで覆われている斬新な建物です。
この唐紙を庭に取り込みたいと思い研究に行ってきました。

京都の奥ゆかしさをまざまざと魅せつけられて、頭イッパイになって帰ってきました。


唐長HP
http://www.karacho.co.jp/
京都 唐紙屋長右衛門の手仕事(NHK出版) 千田 堅吉著
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by sanrakugarden | 2008-11-26 21:47 | Comments(0)
2008年 11月 20日

手入れ日誌

お施主さまのご依頼で、縁あって小口庭園 小口 基實氏の作庭したお庭の手入れを5.6年前から手入れをさせていただいています。
大きな台杉とこれまた大きな白ブナです。

自分の作ったお庭でないので、作られた方のイメージを大事にするというのは、結構難しいものです。

一日に何度も、手入れをする前や、違う木を切るたびに、ハサミとノコギリを消毒します。
強い木はしませんが、モミジやブナ、桜など腐朽病害に弱い木は必ずするように心がけます。

羅病した木を剪定したハサミで、健全木を切ることで感染してしまうからです。

庭師が感染源になったんじゃ、恥ずかしいですから・・・
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by sanrakugarden | 2008-11-20 22:37 | 仕事日記 | Comments(0)
2008年 11月 19日

松手入れ

12月も間近。今日11月19日はここ松本も初雪が観測されたそうです。
年内に終わらせなければいけないお庭手入れにイッパイいっぱい・・・
ありがたいことです。

7~8年になるでしょうか?お庭を作らせていただいたお客様のところの赤松や台杉の手入れに行っていました。大きな松でとても大切になさっている松なので、丁寧な仕上げをして10日も
かかりました。おばあさま、おひとりでお住まいなのですが、「この歳になると思い出が一番大事なモノなのよ。そしてこの松にもたくさんの思い出があるの」。とお話を聞かせてくださいました。

その大事な松を手入れさせてもらえるのは本当にありがたいです。

だけど、息子の代になったら維持するのは無理でしょうね。とも・・・
実際、ほかのお客様のお話でも最近はよく聞く話です。悲しいことですが。

時の経過した石敷きは苔むして、とても美しくなっていました。
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by sanrakugarden | 2008-11-19 20:33 | 仕事日記 | Comments(0)
2008年 11月 13日

合格通知

11月13日。樹木医の2次試験合格通知が届きました。
晴れて、樹木医と名のることが出来るようになります。
道のりは遠かったけど、やっとスタートラインに立てたという想いです。


樹木医になろうと思ったきっかけは、自分の植えた木が枯れていくのに、どうすることも出来ない悔しさです。木を枯らしたくない。弱っていく木を助けたい、そのためにもっと勉強をしたいという想いからでした。

樹木医となることで、今まで以上に責任に重みが増します。

研修でお互い切磋琢磨した同期の皆さんと研鑽に励み、人間にとっても植物にとってもより良い環境を育てていきます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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by sanrakugarden | 2008-11-13 21:10 | 仕事日記 | Comments(0)
2008年 11月 12日

語り

去る11月の1日、2日と松本市芸術文化祭で「おはなし おはなし でておいで!」という
語り・おはなし・朗読の会連盟主催の語りの会がありました。

SBCラジオの土曜日朝放送されている、「美咲 蘭 語りの劇場」という番組をいつも聴いていて興味があったので、ぜひ子供に聞かせてあげたいと思い、家族で行ってきました。

県内のいろいろな語りのグループの方々が映像や音楽に合わせ、それは、それは臨場感溢れる語りを聞かせてくださいました。

場内の子供たちはみんな、そのお話の世界に引き込まれ、ストーリーの中に入り込んで目の前で一緒に体験しているようなイキイキした表情でした。

もちろん、子供だけではなく大人も感動する心のこもったお話で、妻も一緒に泣いていました。
ご紹介する本は、中でも僕たち家族が引き込まれてしまったお話。
「おじいちゃんが おばけに なったわけ」 キム・フォップス・オーカソン/文 エヴァ・エリクソン/絵 という絵本です。
小さいお子さんのいるお父さん、お母さん。ぜひおススメです。

子供たちに無限に広がる大きな世界を、絵本を通じて伝えていきたいと思いました。
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by sanrakugarden | 2008-11-12 21:42 | 遊び | Comments(0)
2008年 11月 05日

おさんぽカフェ オープン

松本市石芝に11月11日オープンする、県下初の親子カフェ おさんぽカフェの工事が完了しました。オーナーであり小学校からの友人である小林さん、元請けの信成さん、グリーンフィールドさんにいろいろな援助をいただいて完成することが出来ました。
感謝しています。ありがとうございました。

10月31日から11月2日の3日間プレオープンされたので、さっそく親子で行ってきました。

予想以上の仕上がりと、予想以上の子供の喜び方を見てビックリしました。

店内はお母さんが子供たちの遊ぶ姿を見ながらくつろげるカウンター席や、こあがり席。
オーナー自ら塗られた自然塗料で子供たちにも配慮された、木をふんだんに使った広い店内。
食材も地元産にこだわり、自ら足を運んで選んだ素材で作ったおいしい料理。
口うるさい僕ら夫婦も大満足のコーヒーにカプチーノ。

なにより子供たちはご飯も食べずに、店内を走り回って大はしゃぎです。
子供たちはなんと言っても素直。面白くなければはしゃぎません。
最後は帰りたくなくて、連れて帰るのに往生しました・・・。

一番喜んだのは、周りを気にせず子供を遊ばせながら自分もくつろぐことが出来るお店を見つけた妻かもしれません。よくぞ松本にこんなイイ店を作ってくれた!と感謝です。

どんなお店もお金を出せば形だけは立派に作ることは出来るかもしれません。しかし、お店のもつ空気、お客様を迎える心は店を作る人々から生まれてくるものです。
今の世の中、言葉がいとも簡単に溢れているなか、聞こえのよいキャッチコピーはいくらでも作ることは出来るかも知れませんが、彼の言葉や姿勢の奥から聞こえてくる何かに本物を感じます。久しぶりに心が動かされました。
友人だから言うのではありません。しかし友人だからこそ言える。
彼だったら、本当に信頼出来るお店を作ってくれるはずです。期待しています。

松本にまたひとつ、素敵なお店が誕生しました。
みなさんも是非訪ねてみてください。
http://www.osanpo-cafe.com/

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by sanrakugarden | 2008-11-05 22:14 | 仕事日記 | Comments(0)