三楽 sanraku 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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2018年 06月 22日

目隠し植栽

本格的に初夏の剪定が始まりました。
梅雨を迎え、適度な降水量とたまに差し込む夏のような日差しでグングン木々は成長しています。
「初夏剪定」はジメジメ、ワサワサしてきたお庭の木々を綺麗にするだけでなく、この時期に剪定しておくことでこれからの成長を
抑制することが出来ます。
また、大概の草木の花は咲き終わったり、花期も終盤に差し掛かり、この時期に剪定しておくと、来年の花芽の形成にさほど大きな
影響を与えずに剪定出来ることも利点です。
形を作り直したい時に、今ならまだ再萌芽が期待出来るので、少し強めの剪定も出来ます。
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春早い時期に花を咲かせる植物は夏の暑さの中で花芽を形成しますので、秋に強めの剪定をすると花芽を切ることになって翌年花が咲かないことも
あるので注意が必要です。

剪定で枝葉を透かし、爽やかで涼しげになったけど、きちんと目隠しはしながら、人の気配は感じられる程度に加減をします。
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外から見るとこんな感じに枝葉を透かしています。↑
中から外を見るとこんな感じになります。↓

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木漏れ日、涼風を確保しながら効果的に目隠しをします。
このスペースはガレージのコンクリートとウッドデッキの間に作られたわずか2mのスペースです。
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石敷きの園路を設け、わずかに残ったスペースに植栽をしていますが、豊かな景観を作ってくれています。
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お花が大好きでいつもお庭を気にかけてくださるお施主さんのおかげで美しさが保たれています。

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# by sanrakugarden | 2018-06-22 08:08 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 06月 21日

上高地 トレッキング

先週末は次男と三男を連れて上高地へトレッキングに行って来ました。
日曜日に開催されるシダの観察会に参加するのが目的ですが、前日から上高地入りして、トレッキング・山小屋宿泊体験を楽しみました。
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この春の植栽工事もひと段落して、本格的な剪定仕事に入る丁度良い節目。
梅雨に入った信州ですが、どんより曇った松本平でしたが、上高地は雲ひとつない快晴です。


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上高地を訪れるのは15年ぶり。結婚したばかりの時に妻と義父母と来た以来です。
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明神池の荘厳な景色を堪能しました。
今夜宿泊予定の宿は徳沢園。河童橋から6.4km、河童橋から明神池までの倍の距離で程よい距離です。
自然豊かな景色を楽しんだり、植生を観察したり、水切り(石投げ)をしたり、魚を見たり
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よそ見、寄り道を楽しみ
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動物たちとの遭遇に驚き、やっと着きました。
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宿の前は川が流れ、こんな景色が広がります。
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適度な距離のトレッキングに、豊かな自然、程よい疲れと美味しい食事、静かに流れる時間。
なんとも言えない至福の時でした。

そんな満足感に浸る父をさし置き、もう歩きたくないと弱音を吐いて、結局シダの観察会への参加は見合わせ、翌日はゆっくり帰路へつきました。

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山小屋で作ってもらったお弁当を食べてひとやすみ。
帰り道は右岸ルートでターミナルまで。
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素晴らしい景色が続きます。
雄大な穂高連峰にいつか挑戦したいものです。
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# by sanrakugarden | 2018-06-21 07:14 | 遊び | Comments(0)
2018年 05月 21日

松の芽摘み

例年より2週間ほど季節の進み方が早いようです。
草木の動きが早いということは、虫や動物の動きもそれに合わせて早くなるはずです。

芽出しも早くて、成長も早いため、進む季節に仕事が全く追いついていません・・・

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松の芽は伸び放題、かなり硬くなってきてしまいました。
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この時期にどうしてもやっておかなくてはならないため、お待たせしているお客様、申し訳ございません。今暫くご勘弁ください。

昨年造園工事をさせていただいた studio aulaさん設計監理の住宅「備えるコートハウス」
元気に良い枝葉を茂らせてくれました。
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街路に爽やかな緑が映えます。
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下草・低木もモリモリしてきました。


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# by sanrakugarden | 2018-05-21 20:20 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 05月 07日

GW

仕事三昧であっという間に終了のGW。
お休みの合間、たくさんの打ち合わせありがとうございました。
今後の展開が楽しみです。

GW最終日は一旦仕事を諦めて家族で木曽へ。
信州やぶはら高原 こだまの森 は最終日も大賑わいです。
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本当の目的は日義「美しき里 わんぱく村」
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遊休農地を子供たちが思い切り遊べる場所にと住民が整備したとのことです。
地元の子供たちと混ざって遊んできました。
いろんな可能性を感じてきました。

いろんな構想もあるのですが
家族の介護のこともあり、しばらくの間sense of wonderをお休みをすることになっています。
また再開出来るようになったら改めて告知をさせていただきたいと思います。

2018年も1/3が過ぎてしまいました。
次の4ヶ月も気合いを入れて頑張っていきます。





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# by sanrakugarden | 2018-05-07 11:21 | sense of wonder | Comments(0)
2018年 04月 25日

倒木支柱

3月21日のお彼岸に降った大雪。湿って重い雪は雪かきも大変でした。
雪かきのお手伝いに伺った百瀬家庭園のシンボルの大赤松がなんと!!!
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雪の重みに耐えきれず傾いてしまいました・・・
数十年前に塀を作った際に太い根を切ったこと、隣に出ないように育ててきたことで片枝になっていたこと、この春剪定する予定で枝葉が茂っていたこと、などが原因と思われます。

普通であったら切られてしまうこのご時世ですが、ご当主、ご姉妹の決断で残していただくことになりました。

奇しくも前述した泉龍寺の伐採の1週間前です。
出来るだけ費用をかけず、木を起こして、支柱をするために、伐採した杉を使わせていただくことになりました。
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電柱のような太さの7mの丸太。小笠原建築さんの協力を得て皮むき、加工をしていただきました。


菌根菌による樹勢回復治療・太枝の剪定を行い、事前に丸太支柱の仮組みを行いました。

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とても人の手で動かせるような重さではないので、丸太を組むにも一苦労です。

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通路ギリギリになんとか入った12tクレーンで木を吊り起こしたところに、7mの仮組みした支柱を差し込みます。
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支柱はクレーン車とユニック、バックフォーを使って四苦八苦しながらようやく目指す下枝に到達。
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「なんとか助けてあげたい」。
そのお気持ちに応えられて、それだけで全てが報われました。
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芽の伸長の早い今年の陽気に合わせて、連休中に芽摘みと剪定の予定です。

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# by sanrakugarden | 2018-04-25 08:15 | 樹木医 | Comments(0)