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三楽 3LUCK 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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2019年 06月 24日

サワラ樹木治療 / 野焼き延焼

安曇野市でサワラの木に野焼きの火が延焼していまい、樹木の診断ご依頼をいただきました。

あっという間の出来事だったそうです。

樹木治療前
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樹木が建物への延焼を抑えてくれていました。この木々を大事に育ててこられた亡くなられたお父さんと共に家族を守ってくださったのだと感じました。

樹木治療後
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完全に焼けてしまった枝葉を取り除き、癒合剤を塗布していきます。
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最後に人工樹皮を塗布して傷口の保護。葉を減らして水分の蒸散が減ったことによる、幹焼けを防ぐため幹巻きを行ないました。
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幸いにも6月で雨も多くまだ発芽が見込めます。
元気な芽を吹き返し、健康な姿を取り戻して欲しいと願い、今後も見守っていきます。




# by sanrakugarden | 2019-06-24 12:44 | 樹木医 | Comments(0)
2019年 06月 18日

作庭経過

野溝のリフォームガーデンの庭木手入れにお伺いしました。
竣工は2013年6月です。
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2019 6月
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しっとりと落ち着いてきました。

工事中

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もっといい庭が作りたい。それは今も変わりません。

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# by sanrakugarden | 2019-06-18 20:23 | Comments(0)
2019年 06月 15日

一つの命

剪定シーズン真っ只中です。今年の梅雨は雨が多いので予定を立てるのもひと苦労です。
三楽では1年に2回お伺いするお客様、1年に1回、2年に1回、伸びすぎて困ったら剪定など、お客さんのご要望と植木の種類や大きさに合わせて剪定の回数/年をご相談しながら行っています。
木の種類によりますが、小さくしようと強剪定をすればするほど反発して枝を伸ばす木や、太い枝を切ることで弱る木、こまめに剪定した方が良い木など様々です。
庭木は人が管理することで大きさを調整しながら、限られたスペースで育てていることが多いので、毎年または年に2回くらい剪定することで木々への負担を減らしながら良好な景観・健康状態を維持していくことが良いと思います。

こちらは毎年剪定しているケヤキです。
剪定前
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剪定後
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剪定前
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剪定後
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毎年剪定しているので樹高10mぐらいのこの木で一人半日で剪定が可能です。
自然樹形を維持しながら、枝を伸ばしすぎないように管理しています。
大きくなるケヤキは枝を伸ばしすぎて、手に負えずに太いところでブツっと切るので、そこからホウキのように枝が出てせっかくのケヤキのもつ樹形の良さを活かすことが出来ません。
枝を伸ばしすぎないうちに、枝先を止めて、幹の近くで萌芽を促します。
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出来るだけ太い枝は切らないのですが、それでもノコギリを使って枝を剪定する箇所は全て殺菌剤入りの癒合剤を塗ります。
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塗るついでだから剪定鋏や太枝切りで切った太い切り口も塗布していきます。
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やはり癒合剤を塗った場所は腐りが少なく、癒合も順調に進んでいます。
毎年同じ木に登ることで、自分たちの仕事の結果・経過を観察出来ることが、経験の蓄積になっています。


植物は喋らないだけで、人間と同じ一つの命を育んでいます。
同じ場所で暮らす、同じ一つの命。
植物は共に暮らしながら、私たちの暮らしを守ってくれていると信じています。




# by sanrakugarden | 2019-06-15 19:23 | 庭木手入 | Comments(0)
2019年 06月 05日

樹木診断と芽摘み

若葉茂る季節となりました。
5月の中旬から進めてきた松の芽摘み・手入れもようやくひと段落してきました。

木の健康状態によっても剪定をする時期・強弱が変わります。

剪定前
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剪定後
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樹木治療後樹勢が回復した松の剪定

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5月も中旬以降になると、虫の発生や樹木の健康状態が気になり始めます。
樹木診断のご依頼も多くなってきました。

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こちらはカツラマルカイガラムシによる枝枯れ。相変わらず猛威をふるっています。

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こちらは運送会社のトラックにぶつけられて折れた枝を除去して後の癒合処理。

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こちらは調子が悪いので消毒の依頼を受けてお伺いすると、おかしな様子・・・除草剤の影響でした。

これから夏に向けて枝葉が茂る時期です。盛んに光合成を行い樹勢が強くなる季節です。
季節によって樹木に行う処置も変わってきますが、気になることがあったらお気軽にご相談ください。





# by sanrakugarden | 2019-06-05 08:03 | 樹木医 | Comments(0)
2019年 05月 29日

大町八王子神社 授与所 造園工事着工

studio aulaさん設計監理の大町市 八王子神社 授与所改築工事に伴う造園工事が着工しました。
伐採・剪定工事を先行します。
神社に続く邸内は厳かであり、神聖な空気が流れています。
西に八王子神社、対する東に仁科神明宮。
この地に相対する二つの神域を作られたご先祖さまは、この地に何を感じ取られたのでしょう?
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studio aulaさんブログより

大町市南に位置する神社は松川村と大町市の境界に位置し信州安曇野から白馬地方にかけて14神社の宮司さんとしてご奉仕されています。集落の人々の拠り所であった神社は常駐する神職や氏子総代がいないのでお守りや御朱印を受けることが出来ず人知れず各所に鎮座されています。神社の授与所を創る事で神社の習わしを身近に感じて頂き、各所にある14神社を知って頂けたらとの願いです」

とのことです。

伐採・剪定工事を前にご神職であり、お施主さんがお祓いを執り行ってくださいました。
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命に感謝し、木霊が新たな場所で生まれ変わって新しい命を授かりますようにお祈りをするのだそうです。感激していまいました。

目に見えないものに想いを馳せ、大いなる力に守られていることに感謝する。古来より伝えられてきた自然との向き合い方に日本の素晴らしい文化を
感じることが出来ました。工事の安全をご祈願いただきました。
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さて、伐採も剪定も超高木揃い。腰が引ける高さです。
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一番高いヒノキの剪定・芯止め
クレーン車では届かず、そこから先は登ります。
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下枝を剪定後、芯を止めました。上部の枝を残すのは蒸散量を落とさず、水の吸い上げを妨げないためです。
自然樹形も残すことで周辺の環境に馴染みます。





秋の授与所建築工事完成後、造園工事が始まります。
このようなお仕事に関わらせていただき幸せです。





# by sanrakugarden | 2019-05-29 20:40 | 造園工事 | Comments(0)