1月26日、27日と樹木医技術普及講座が東京代々木で開催されたので参加してきました。
1日目は樹木医で元NHKアナウンサー 松田 輝雄氏の「プレゼンテーションの話術」と、
森林総合研究所、森林昆虫研究領域チーム長(広葉樹害虫担当) 北島 博氏の
「樹木と害虫」
2日目はNPO法人樹木生態研究会 代表理事 堀 大才氏の「木材腐朽菌被害木の診断とカルテ作成」と実施研修が行われました。
それぞれの内容は機会を作って掲載したいと思います。
今回改めて学んだことは、人との縁の大切さです。
樹木医研修で一緒に学んだ同期の友人たちと久しぶりに会うと、なにか昔からの友人だったような錯覚を覚えます。
勉強会に参加するたびに、新たな方とお知り合いになれて、今までとは比較にならないほどの
情報や知識を共有させていただくことが出来るのです。
それが、樹木医になって一番の宝物でしょう。
以前、「刀でも斧でも使うばかりでは切れなくなる。刃物を研ぐ時間が大事だよ」という言葉を聞いたことがあります。
仕事は道具がやってくれるもの。道具の手入れを怠らないことはもちろん、ひろーいアンテナを張っていろんなことに興味をもつことが奥行きを形成してくれることかと思います。
切れの悪い包丁くらいかもしれませんが、もっともっと学んで、お世話になっているお客様に恩返しをし、新たなお客様によりよい提案をしていきたいと思います。