目に青葉 山ほととぎす 初かつお
この時期になると、思い出す、この言葉。
春から夏にかけて、江戸の人々が好んだものを謳った俳句だそうですが。
春先、仕事で行った白州で、思わぬ再会をしました。
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あの時は、まだまだ先の話と思っていたのに。
気がつけば、眩しい新緑。
初鰹はまだ食べてませんが。
うぐいすは、その美しい声で、毎日、私達を楽しませてくれています。
進行中の、お庭では。
こつこつ、こつこつ、鉄平石敷き。
やっと玄関とガレージが開通し、その上をぴょんぴょん飛びはね喜ぶ、2人の女の子の、可愛くて眩しいこと。
皆で、石の回りをバールでつく音が、歌に聴こえるそう。
先入観のない、自由な耳には。
私達が、当たり前と思ってるものが、違って届いてるのかなと思うと、少し羨ましいです。
石の奏でるメロディーと。時々、お宅から聞こえてくる、賑やかなメロディー。
ホトトギスの合いの手も入り、何とも愉しい、春の合奏です。
井内