1月28日土曜日、長野市で行われた長野県弁護士会主催 環境シンポジウム「農薬と健康被害を考える」〜子供の健やかな発達のために〜に参加してきました。
講演1 農薬の健康影響 〜ことに子供の発達障害について〜 黒田洋一郎氏 (環境脳神経科学情報センター代表・医学博士)
講演2 日本・各国におけるネオニコチノイド系農薬の使用・規制の現状と課題 中下裕子氏 (第二東京弁護士会・弁護士)
樹木医、松保護士、剪定・樹木の管理をしていると消毒をすることは当たり前の作業として身の周りに存在しています。
消毒・農薬に頼らずに虫害や病気から樹木を守るということは、自然の中の植物ならいざ知らず、人が管理しなければ維持することが出来ない庭園樹では至難のわざです。毎日の業務として行っていてその難しさは痛感しています。
しかしこの農薬の恐ろしさを知ってしまうと、使い続けていくことは出来ません。
浸透性で洗い流すことが出来ず果物・野菜の内部へ浸透。
昆虫や人の神経伝達を撹乱する。
様々な住宅建材に使用されている。
市販の殺虫剤に多用されている。
残効性が高い。
特に子供への病気や障害を引き起こす
小さなお子さんを持つお父さん・お母さん。
虫が嫌いで殺虫剤を家の内外で使われるお母さん。
ガーデニングや家庭菜園で消毒をされる愛好家の皆さん。
消毒することを日常の業務にされている庭師さん・樹木医さん。
家族の安全を守るための家を建てる設計士さん・大工さん。
今からでも出来ることはたくさんあります。
少しでも関心を持っていただいたらご覧になってみてください。