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三楽 3LUCK 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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2019年 07月 10日

竹垣

塩尻市で2013年竣工した、スタジオアウラさん設計監理の住宅「繭玉の家」
毎年の庭木手入れにお伺いしました。
6年経過した竹垣
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竣工時
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古美た竹は美しい。
古くなるっていいな。と感じることが出来ます。

1本ずつ鉄の桟に括ってあるので、消耗した竹を1本ずつ交換出来ます。
丸竹は1本ずつが長いので高さを自由に設定出来ること、裏表から見ても綺麗なこと。入手しやすいこと。
様々な利点があります。

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こちらはコンクリートのビシャン仕上げのアプローチ。
時間の経過と共にまるで石のような表情になってきました。
目地に植わるクリーピングタイムもお客さんが丁寧に刈り込んでくれるおかげで
とても綺麗に保たれています。








# by sanrakugarden | 2019-07-10 06:31 | 造園工事 | Comments(0)
2019年 07月 07日

高木剪定

ぐずつく天気が続く毎日ですが、なんとか日程をやりくりしながら剪定を進めています。
今年は年回りで大きな木の剪定が多いのが特徴的です。

2015年9月に竣工した「山形の家」
竣工後初めての本格的な庭木手入れです。
 作業前
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路地が塞がりかけてくるほど枝葉が茂ってきました。

作業後
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自然樹形を残しつつ、枝葉を透かして涼しげな手入れにしています。

続いて白樺の剪定
こちらは2年ぶりですが、萌芽力が旺盛なので2年置くと茂り過ぎてしまいます。
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作業後
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梅雨のこの時期だからここまで透かすことが可能です。出来るだけ幹元に近いところで木の姿を整えます。

松本市で手がけているコウヤマキの剪定
とんでもない大きさですが、これからも維持管理出来るように少しでも幅を抑えて剪定していきます。
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作業中
皮を1枚脱いだら、中から新しい木が出てきたようです。
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5月に竣工した木曽町の「四季を感じる家」

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適度な降水と温度の上昇で芝の生育はいたって順調
お客さんの献身的な潅水のおかげでとても綺麗な芝が出来上がっていました。
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# by sanrakugarden | 2019-07-07 08:38 | 庭木手入 | Comments(0)
2019年 06月 24日

サワラ樹木治療 / 野焼き延焼

安曇野市でサワラの木に野焼きの火が延焼していまい、樹木の診断ご依頼をいただきました。

あっという間の出来事だったそうです。

樹木治療前
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樹木が建物への延焼を抑えてくれていました。この木々を大事に育ててこられた亡くなられたお父さんと共に家族を守ってくださったのだと感じました。

樹木治療後
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完全に焼けてしまった枝葉を取り除き、癒合剤を塗布していきます。
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最後に人工樹皮を塗布して傷口の保護。葉を減らして水分の蒸散が減ったことによる、幹焼けを防ぐため幹巻きを行ないました。
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幸いにも6月で雨も多くまだ発芽が見込めます。
元気な芽を吹き返し、健康な姿を取り戻して欲しいと願い、今後も見守っていきます。




# by sanrakugarden | 2019-06-24 12:44 | 樹木医 | Comments(0)
2019年 06月 18日

作庭経過

野溝のリフォームガーデンの庭木手入れにお伺いしました。
竣工は2013年6月です。
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2019 6月
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しっとりと落ち着いてきました。

工事中

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もっといい庭が作りたい。それは今も変わりません。

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# by sanrakugarden | 2019-06-18 20:23 | Comments(0)
2019年 06月 15日

一つの命

剪定シーズン真っ只中です。今年の梅雨は雨が多いので予定を立てるのもひと苦労です。
三楽では1年に2回お伺いするお客様、1年に1回、2年に1回、伸びすぎて困ったら剪定など、お客さんのご要望と植木の種類や大きさに合わせて剪定の回数/年をご相談しながら行っています。
木の種類によりますが、小さくしようと強剪定をすればするほど反発して枝を伸ばす木や、太い枝を切ることで弱る木、こまめに剪定した方が良い木など様々です。
庭木は人が管理することで大きさを調整しながら、限られたスペースで育てていることが多いので、毎年または年に2回くらい剪定することで木々への負担を減らしながら良好な景観・健康状態を維持していくことが良いと思います。

こちらは毎年剪定しているケヤキです。
剪定前
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剪定後
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剪定前
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剪定後
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毎年剪定しているので樹高10mぐらいのこの木で一人半日で剪定が可能です。
自然樹形を維持しながら、枝を伸ばしすぎないように管理しています。
大きくなるケヤキは枝を伸ばしすぎて、手に負えずに太いところでブツっと切るので、そこからホウキのように枝が出てせっかくのケヤキのもつ樹形の良さを活かすことが出来ません。
枝を伸ばしすぎないうちに、枝先を止めて、幹の近くで萌芽を促します。
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出来るだけ太い枝は切らないのですが、それでもノコギリを使って枝を剪定する箇所は全て殺菌剤入りの癒合剤を塗ります。
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塗るついでだから剪定鋏や太枝切りで切った太い切り口も塗布していきます。
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やはり癒合剤を塗った場所は腐りが少なく、癒合も順調に進んでいます。
毎年同じ木に登ることで、自分たちの仕事の結果・経過を観察出来ることが、経験の蓄積になっています。


植物は喋らないだけで、人間と同じ一つの命を育んでいます。
同じ場所で暮らす、同じ一つの命。
植物は共に暮らしながら、私たちの暮らしを守ってくれていると信じています。




# by sanrakugarden | 2019-06-15 19:23 | 庭木手入 | Comments(0)