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三楽 3LUCK 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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カテゴリ:庭木手入( 28 )


2019年 07月 07日

高木剪定

ぐずつく天気が続く毎日ですが、なんとか日程をやりくりしながら剪定を進めています。
今年は年回りで大きな木の剪定が多いのが特徴的です。

2015年9月に竣工した「山形の家」
竣工後初めての本格的な庭木手入れです。
 作業前
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路地が塞がりかけてくるほど枝葉が茂ってきました。

作業後
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自然樹形を残しつつ、枝葉を透かして涼しげな手入れにしています。

続いて白樺の剪定
こちらは2年ぶりですが、萌芽力が旺盛なので2年置くと茂り過ぎてしまいます。
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作業後
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梅雨のこの時期だからここまで透かすことが可能です。出来るだけ幹元に近いところで木の姿を整えます。

松本市で手がけているコウヤマキの剪定
とんでもない大きさですが、これからも維持管理出来るように少しでも幅を抑えて剪定していきます。
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作業中
皮を1枚脱いだら、中から新しい木が出てきたようです。
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5月に竣工した木曽町の「四季を感じる家」

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適度な降水と温度の上昇で芝の生育はいたって順調
お客さんの献身的な潅水のおかげでとても綺麗な芝が出来上がっていました。
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by sanrakugarden | 2019-07-07 08:38 | 庭木手入 | Comments(0)
2019年 06月 15日

一つの命

剪定シーズン真っ只中です。今年の梅雨は雨が多いので予定を立てるのもひと苦労です。
三楽では1年に2回お伺いするお客様、1年に1回、2年に1回、伸びすぎて困ったら剪定など、お客さんのご要望と植木の種類や大きさに合わせて剪定の回数/年をご相談しながら行っています。
木の種類によりますが、小さくしようと強剪定をすればするほど反発して枝を伸ばす木や、太い枝を切ることで弱る木、こまめに剪定した方が良い木など様々です。
庭木は人が管理することで大きさを調整しながら、限られたスペースで育てていることが多いので、毎年または年に2回くらい剪定することで木々への負担を減らしながら良好な景観・健康状態を維持していくことが良いと思います。

こちらは毎年剪定しているケヤキです。
剪定前
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剪定後
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剪定前
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剪定後
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毎年剪定しているので樹高10mぐらいのこの木で一人半日で剪定が可能です。
自然樹形を維持しながら、枝を伸ばしすぎないように管理しています。
大きくなるケヤキは枝を伸ばしすぎて、手に負えずに太いところでブツっと切るので、そこからホウキのように枝が出てせっかくのケヤキのもつ樹形の良さを活かすことが出来ません。
枝を伸ばしすぎないうちに、枝先を止めて、幹の近くで萌芽を促します。
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出来るだけ太い枝は切らないのですが、それでもノコギリを使って枝を剪定する箇所は全て殺菌剤入りの癒合剤を塗ります。
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塗るついでだから剪定鋏や太枝切りで切った太い切り口も塗布していきます。
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やはり癒合剤を塗った場所は腐りが少なく、癒合も順調に進んでいます。
毎年同じ木に登ることで、自分たちの仕事の結果・経過を観察出来ることが、経験の蓄積になっています。


植物は喋らないだけで、人間と同じ一つの命を育んでいます。
同じ場所で暮らす、同じ一つの命。
植物は共に暮らしながら、私たちの暮らしを守ってくれていると信じています。




by sanrakugarden | 2019-06-15 19:23 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 11月 15日

伐採/民家

朝日村で民家の高木伐採・高木剪定を行いました。
樹高20m以上の栗の木とケヤキ
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費用を出来るだけ抑えるためにクレーン車を使用せず、ツリークライミングを駆使して枝下ろし
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そして伐採
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直径1mもありました。
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敷地の周囲に防風林・目隠しで植えた生垣も手入れが出来ず森のようになってしまいました。
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こちらも今後も管理しやすいように整えました。
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これからも末長く家族や地域の景観を守ってくれると思います。



by sanrakugarden | 2018-11-15 17:26 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 07月 29日

夏季剪定

例年より3週間も早く明けた今年の梅雨。そこからの暑さはちょっと経験したことのない日々が続いています。

予定していた梅雨明け前の仕事を秋に順延させていただいたり、剪定の強弱をコントロールしたり、いつもとは違う対応をしています。

今年初めて剪定の依頼を頂いたお客様。長年放置した木々は鬱蒼としてお庭も暗い印象になっていました。

剪定前
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剪定後
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枝を透かし、枝先を詰めて、再萌芽を促し、秋にもう一度整枝します。

剪定前 シラカシ
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剪定後 シラカシ
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刈り込んで枝が詰まってモサモサしていたモミジの枝を透かします。

剪定前 モミジ
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剪定後 モミジ

隣家からの視線を遮るようにデッキの枝葉を濃い目に剪定しています。
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今年は蟻による樹木への食害が目立ちます。ウチのお客さんだけでしょうか?
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葉が縮れたり、黄変や紅葉してくるのですが、他の虫や病気が見当たらず、蟻が巣食っています。
どのケースもごく小さい蟻が悪さをしています。
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3月に竣工したstudio aulaさん設計管理の店舗兼住宅「HOUSE-ICHIKO」
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元気に育っている草花の管理方法をお伝えしてきました。
素敵なエントランスになりました。
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by sanrakugarden | 2018-07-29 09:53 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 06月 22日

目隠し植栽

本格的に初夏の剪定が始まりました。
梅雨を迎え、適度な降水量とたまに差し込む夏のような日差しでグングン木々は成長しています。
「初夏剪定」はジメジメ、ワサワサしてきたお庭の木々を綺麗にするだけでなく、この時期に剪定しておくことでこれからの成長を
抑制することが出来ます。
また、大概の草木の花は咲き終わったり、花期も終盤に差し掛かり、この時期に剪定しておくと、来年の花芽の形成にさほど大きな
影響を与えずに剪定出来ることも利点です。
形を作り直したい時に、今ならまだ再萌芽が期待出来るので、少し強めの剪定も出来ます。
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春早い時期に花を咲かせる植物は夏の暑さの中で花芽を形成しますので、秋に強めの剪定をすると花芽を切ることになって翌年花が咲かないことも
あるので注意が必要です。

剪定で枝葉を透かし、爽やかで涼しげになったけど、きちんと目隠しはしながら、人の気配は感じられる程度に加減をします。
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外から見るとこんな感じに枝葉を透かしています。↑
中から外を見るとこんな感じになります。↓

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木漏れ日、涼風を確保しながら効果的に目隠しをします。
このスペースはガレージのコンクリートとウッドデッキの間に作られたわずか2mのスペースです。
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石敷きの園路を設け、わずかに残ったスペースに植栽をしていますが、豊かな景観を作ってくれています。
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お花が大好きでいつもお庭を気にかけてくださるお施主さんのおかげで美しさが保たれています。


by sanrakugarden | 2018-06-22 08:08 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 05月 21日

松の芽摘み

例年より2週間ほど季節の進み方が早いようです。
草木の動きが早いということは、虫や動物の動きもそれに合わせて早くなるはずです。

芽出しも早くて、成長も早いため、進む季節に仕事が全く追いついていません・・・

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松の芽は伸び放題、かなり硬くなってきてしまいました。
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この時期にどうしてもやっておかなくてはならないため、お待たせしているお客様、申し訳ございません。今暫くご勘弁ください。

昨年造園工事をさせていただいた studio aulaさん設計監理の住宅「備えるコートハウス」
元気に良い枝葉を茂らせてくれました。
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街路に爽やかな緑が映えます。
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下草・低木もモリモリしてきました。



by sanrakugarden | 2018-05-21 20:20 | 庭木手入 | Comments(0)
2018年 04月 24日

高木伐採/クレーン

松本市泉龍寺で高木の伐採・剪定を行いました。
杉の大木8本と伐採とヒノキ9本の高木剪定・芯止めです。
花粉が舞う前にと思っていたのに、予定がずれて飛散最盛期の伐採となって最悪のコンディションの中行われました・・・


                            施工前
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                            施工後

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施工前
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施工後  
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限られた期間の中で最大のパフォーマンスをするため、準備はバッチリです。
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25tラフターと12tラフターとスタッフ10名で挑みました。

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空中大木受け渡しの大技も出動、くしゃみが止まらない数日間でした。
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伐採した杉の丸太は遊建築さんが活かしてくれることになりました。感謝。



by sanrakugarden | 2018-04-24 19:50 | 庭木手入 | Comments(0)
2017年 11月 17日

山の子保育園 剪定工事

11月に入って松本市・山形村の山の子保育園の剪定をお任せいただきました。

大きな木は山の子保育園のシンボルです。

剪定前
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剪定後
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クレーン車が入らないのでツリークライミングを駆使しての剪定作業です。
子供たちに「サル、猿」とからかわれながら・・・

剪定前
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剪定後
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剪定前

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剪定後
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山の子のこどもたちは元気いっぱい。
いつも大きな声で話しかけてくれるので、毎日とっても楽しく仕事が出来ました。
片付けが大変な時は子どもや先生もみんなで手伝ってくれましたね。嬉しかったです。

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作業後
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子どもたちが毎日、毎日登るのでツルツルに磨かれた木の幹。
子どもたちを見守ってくれている木が少しでも元気に長生き出来るように、一生懸命お仕事させていただきました。

40周年を迎えられた山の子保育園。
園の理念はそこに通う子どもたち、父兄のみなさんに連綿と受け継がれています。
高い理想を集うみなさんで強く・たくましく・明るく乗り越えて、育て上げられた山の子保育園の姿は心から感動します。
そんなみなさんをサポート出来て本当に嬉しい仕事となりました。

ありがとうございました。

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お待たせしているお客様、年末までノンストップで励みますのでお許しください。
よろしくおねがいいたします。



by sanrakugarden | 2017-11-17 17:24 | 庭木手入 | Comments(0)
2017年 10月 28日

庭木手入れ

松本市で進めていた庭木の手入れが完了しました。
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調子を崩した松の樹木診断からご依頼をいただき、松の手入れ、お庭全体の手入れ・管理をお任せいただきました。

思い切って庭師を変えることは、今までの習慣的に行ってきた管理を抜本的に見直す良い機会になると思います。(私たちも習慣的にならないように気をつけなくてはなりません・・・)


剪定前
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剪定中
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剪定後
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高くなりすぎた段作りのヒノキですが、頭を落として、玉作りの刈り込み仕立てだった剪定を、透かし剪定にしています。
自然樹形に戻すことで、毎年行なっていた刈り込みを2、3年に1回で済むように手入れ方法を変えました。
頭を落とすことで高いところも木に登って手入れすることが出来るようになったので大幅な時間短縮が出来ます。


別の角度から剪定前

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剪定後
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手前の段作りのヒノキは頭を落として、段作りの玉の数を1/4くらい少なくしました。

木に登ったり、脚立で手入れ出来るようになったので大幅な時間短縮が出来ました。
玉の数を減らしたため半分くらいの時間で手入れが出来るようになりました。

一生懸命、ご先祖様から受け継いだお住まいや木々を守っておられるお施主さん。
時代や生活様式に合わせて、お庭も管理・手入れをしやすくしながら、守っていきやすい管理方法を選択していくことも大事なことだと思います。

人と植物の間に立って、両方が良くなるように提案したいと思います。



by sanrakugarden | 2017-10-28 16:54 | 庭木手入 | Comments(0)
2017年 10月 28日

台風被害

台風21号はここ松本にも爪痕を残していきました。

高い山々に囲まれた松本盆地は台風が近づいても、大きな被害は少ないのですが、台風21号は風も強く、台風本体が近づく前から、秋雨前線による長雨も続いて土壌もたっぷりと水分を含んでいたため、根張りの弱い木は倒されてしまいました。

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30年も前に植えられた記念樹のさくらんぼ。園児さんたちも楽しみにしていたのに・・・根から浮き上がってしまったため危険なので伐採することになりました。

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お寺の杉も高いところで二股に分かれていた幹が裂けて、大きい方の幹が落下。
畑に落ちたため大事はなかったものの、これが道路に落ちたらと思うと恐ろしくなります。

二股に分かれた幹と幹の間に水が溜まって腐りが入っていたようです。
危険なので残った幹も枝おろしすることにしました。
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高いところで異常があるか?どうか?はなかなか判別しづらいのですが、古い木は太い幹も中が空洞となっていることも多いです。
樹木医として危険木の判定もしておりますので、ご心配な木についてはご相談ください。

台風22号も接近中です。大きな被害にならなければ良いのですが。


by sanrakugarden | 2017-10-28 16:26 | 庭木手入 | Comments(0)