三楽 3LUCK 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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2010年 09月 25日

禁煙

禁煙も10日以上経ったかな?
肺に穴が開いて入院中でも止めなかったタバコ。
前回は体調も悪く禁煙外来で薬を処方してもらって、「なんだこんなに簡単に止められるなら」と吸い始めてしまいました。しかしもう一度お世話になろうと思っても禁煙に失敗してから2年は保険適用にならないとのこと。
それなら、「自分の意思だけで止めてやるわい!」と挑戦。値上げもあるけど、今回は願掛け。
ガムやアメを食べてばかりいると、せっかく美味しくなったご飯の味が変わってしまうので、毎日飽きずに豆を食べています。

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口が寂しくなったら「ボリボリ・・・」おかげでアゴが痛い。腹を壊す。いつもお腹イッパイ。
禁煙は体に悪い。
今度は禁豆か?
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by sanrakugarden | 2010-09-25 09:30 | Comments(2)
2010年 09月 21日

庭とは何ぞや?

全く不可解な疑問と向き合ってしまったものだ。いろいろ見て歩いた時に宿ったモヤモヤしたものが、ここの所取り組んでいた何件かのプランと共に大きくなってきてしまった。
三楽が目指す庭はどこにあるのか?見えているようで、なんか納得いかん。
小さくマトマルにはまだ早い。

地の利、場の持つ力、集う人の感性。

ここだから、ここにあるべきもの。何を読み解く。

ここ1週間で禁煙したせいで熱が出てきたようだ・・・
3kgも太ってしまった。
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by sanrakugarden | 2010-09-21 22:38 | 仕事日記 | Comments(3)
2010年 09月 16日

樹木診断

今年の春、知人に紹介されて手入れにお伺いした黒松が調子が悪いとのこと。
様子を見に行くとまっ茶色・・・はて?これはどうしたことか??手入れが悪い訳ないし・・・
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褐斑葉枯病?それにしてもこの時期に木全体が茶色くなっているので、マツノザイセンチュウの疑いも?という訳でいつもの強面(コワモテ)の樹木医仲間に相談すると、われ等がアニキにも声を掛けてもらって出た診断は?要注意!とのこと。

早速検査機関で調べてもらうと、「白」でした。
検査して分かったことは葉ふるい病マツモグリカイガラ、ハダニに感染しているとのこと。

ではなぜ?ここまで猛威をふるったのか?
担当検査官と問答をしていると、大事なことに気が付きました。
{そういえば、春に手入れに行った際、不自然な枯れ方をしているツツジを見つけて奥さんに聞いたところ、旦那さんが亡くなって手入れをしてくれる人がいないので草取りが大変で除草剤を撒いたということ}
そうです!除草剤の影響です。しかも聞けば粒剤とのこと。
除草剤の種類にも因りますが、松は除草剤に対して感受性が強い。
葉ふるい病は感染力も強いものの、樹勢が弱った木で発生する。
しかも松の近くが駐車場としても使われているため、根系が圧迫されてもともと体力がなかったと思われます。
改めて樹木診断の難しさと、目に見える症状だけにとらわれず、大きな視野にたって見なくてはならないことを勉強させてもらいました。
今後は病気の治療と樹勢回復は別物。時間をかけて治療していきます。
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by sanrakugarden | 2010-09-16 12:29 | 樹木医 | Comments(2)
2010年 09月 13日

穿孔性害虫

先日手入れにお伺いしたお宅で姫シャラの根元に穴を開けて糞を出している虫害を見つけました。
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丸く淡赤色の虫糞はゴマフボクトウの虫害です。
木の幹に穴を開けて食害する害虫を穿孔性害虫と呼びます。代表的な穿孔性害虫にカミキリムシがいますが、ゴマフボクトウは蛾です。2年に1回の発生で6~8月に出現して樹皮上に産卵し、孵化幼虫は広葉樹の地際に近い枝・幹に穿入し坑道を作って食害します。5~6月まで食害しその後蛹化します。
蛾の幼虫で穿孔するものは他にもコスカシバ、コウモリガなどがありますが、カミキリムシ、他の穿孔性害虫同様、被害木や糞の形状、被害時期などにより判別出来ます。
コウモリガのように日没後1時間くらいに3000~10000個の卵を産んで被害を与えるものや、カミキリムシのように木を枯らすと子孫が困るので1本の木にたくさんの卵を産まない種類もあります。
どんな害虫を駆除する場合もそうですが、被害を与えている虫の同定をし、その虫の生態を調べることで駆除方法が検討出来ます。
葉を食害する害虫でも、幼虫は土中で過ごし、成虫になって食害するものもあるので、消毒の方法、効果的な時期を選んで薬剤散布する必要があります。

穿孔性の害虫が幹に入ったあと、樹木が傷口を補強すると弱い部分が膨らむことがあるので穿入したことのある木を判別することが可能です。傷口から腐朽していくこともあるので注意が必要です。
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害虫に限らず病気、腐朽などは目に見える症状以上に植栽されている環境、日照、風向き、葉の色・大きさ、樹木の傷口、樹木の形状など総合的に判断することで対処療法的な薬剤散布以外の根本的な樹木治療が可能になります。

これからの時期は防虫防除に適した時期でもあります。
お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。
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by sanrakugarden | 2010-09-13 11:18 | 植物について | Comments(2)
2010年 09月 09日

小さい秋

夕食を食べて子供達と小さい秋を探しに行ってきました。
涼しい夜風、一番星、コオロギの鳴き声、草の種、ちぢれ雲。
バッタに、懐中電灯に集まる虫たち。
もうそこまで秋が来ています。
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by sanrakugarden | 2010-09-09 20:26 | 遊び | Comments(0)
2010年 09月 07日

年間管理

今日は安曇野市穂高有明の別荘管理。早朝に出発して川石の材料探しに。
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いい石が見つかりました。

機嫌良く別荘の年間管理へ。年に2回掃除や庭木の手入れ、草引きなどの作業をさせてもらっていますが、秋に訪れると草が茂ってしまいます。元は林を切り開いた場所だけに、適度な湿度、木漏れ日、落葉。草に混ざって1年生の苗木がどんどん育っています。こうやって自然の姿に還っていくのだなぁと改めて自然の力を見せてもらいます。
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以前も紹介しました、生垣の手入れは打ち鎌を使います。両手バサミの3倍以上早く手入れが出来ます。
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修学院離宮の大刈り込みを剪定するときに使用するのですが、使い勝手がいいので手放せません。
島根の強面の友人樹木医も築地松の刈り込みに使用するそうです。
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左は京都カネブン 成瀬農機具製 右は重春刃物店
僕はどちらかというとカネブンさんの打ち鎌のほうが刃が固くて使いやすいです。

最近は生垣の刈り込みも電動やエンジンのバリカンを使う庭師さんもいらっしゃいますが、ありゃイカン。切り口を潰しながら切っていくようでは芽吹きも悪いし、何より木が可哀想。
切れる刃物でキレイな切り口にしてあげることが何より大事です。
そして、使わなくなる技術は衰えるもの。たとえ生垣でもわずかな凹凸も太い枝を切り戻してあげたり、込んだ枝や枯れ枝を抜きながら、木の特性を見ながら微妙な力加減、按配をしながら剪定していかなければ素人仕事と一緒。何より太い枝をバリカンでは刈れないので、切りやすい柔らかい新芽を毎年切っていることでドンドン生垣が高くなり厚くなっていってしまいます。
毎年同じ高さ、幅までしっかり刈り込む。年2回の刈り込みが理想です。

上離宮御成門下から大刈り込みを見る
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隣雲亭から大刈り込みごしに浴龍池を見る
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by sanrakugarden | 2010-09-07 19:07 | 仕事日記 | Comments(2)
2010年 09月 06日

ウッドフェンス工事

ウッドフェンス工事が完了しました。今回は既存のお庭にフェンスのみの施工です。
昨日は今夏最高気温を記録するほど先週から今週にかけて暑い日が続いています。
その暑さに加えて、土の固いこと固いこと!ハンマードリルを使っても歯が立たないほど固いのに、こんな時に限って暑さのためか、メンテナンスが悪いのか?ハンマードリルも途中で壊れてしまってフラフラになりながらの基礎工事。
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なんとか本日ウッドフェンス工事が完了しました。
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隣家がちょうど隠れて、山の稜線を取り込むちょうど良い高さになりました。
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明日からは安曇野市穂高有明で別荘の管理。涼しかったらいいけど。
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by sanrakugarden | 2010-09-06 17:21 | 仕事日記 | Comments(0)
2010年 09月 06日

木の匠たち展

週末は打ち合わせや現場、常会の仕事でイッパイイッパイになりつつ、楽しみにしていた「木の匠たち」展2010を見に蔵シック館へ。
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以前から特に興味があるのが漆塗り。作家さんにいろいろお話を聞かせていただきました。
国内流通の漆の95%以上は中国産。しかし今回出会った作家さん達は、自分で使う漆は地元の漆を掻き使っているとのこと。
日本の木には日本の漆を塗るのが一番美しく耐久性に優れているそうです。

作り手のこだわりや気骨をご本人から聞くことが、一番勉強になります。
改めて、いろんな分野のプロフェッショナルな方々との交流が大事なことだと感じました。
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by sanrakugarden | 2010-09-06 07:26 | 建築・お庭探訪 | Comments(0)
2010年 09月 01日

コンペ敗退

松本市の通称人形町通り、「高砂通りモニュメントデザインコンペ」に見事敗退。

清らかな湧き水と人形町という特殊な町並みの入口を飾るモニュメントを竹で飾ることを提案しました。初期コストを安く作って例大祭やクラフト展に合わせて毎年竹を新しくすることで、涼しげで清らかなモニュメントをイメージしました。
七夕には飾り付けをしたり、正月には正月飾りを、お盆には盆飾りをして移り変わる季節や大事にしたい伝統を街に対してアピールしたい。
そんなコンセプトがあったのですが見事敗退。地元の竹とか使ってワークショップとかしたら面白そうだったんだけどなぁ。
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コンペ受賞者は倉橋 英太郎氏。悔しい・・・

またこんな機会があったら挑戦したいと思います。
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by sanrakugarden | 2010-09-01 21:22 | 仕事日記 | Comments(2)