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2010年 10月 28日

猿も

脚立から落ちて肘を強打して安静中です。なんとか骨折はまぬがれたようですが、再検査が必要です。
猿も木から~です。
安全管理を改めて見直します。
いろいろお待たせしているお客さま、申し訳ございません。完治したら改めてご連絡いたします。
よろしくお願いします。
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by sanrakugarden | 2010-10-28 21:57 | 仕事日記 | Comments(4)
2010年 10月 21日

松本市都市景観賞

百瀬家庭園が松本市の22年度都市景観賞、奨励賞を受賞しました。
ありがとうございました。

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by sanrakugarden | 2010-10-21 15:43 | 仕事日記 | Comments(0)
2010年 10月 16日

松の手入れ

錦鯉の家で庭木の手入れが続いています。
お客さんの一番の願いは、この庭で一番大事にしている赤松を古木のような仕立てにしたいということ。葉がピンピンと立つような元気な仕上げではなく、枝が垂れ下がり風格があるように。
しかし、元気があって枝も葉も立ち上がってしまうような赤松を垂れ下がるように仕立てていくのは至難の技。しかも門かぶりのように枝を長く伸ばした仕立て。
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背後にひかえる景色の良さを庭に取り込み庭に広がりを出すためにも、これからの古木の仕上げのためにも思い切って枝を切らせてもらうことにしました。
大事に手入れをして枝を伸ばしてきたので、難しい顔をしているお客さんをなんとか説得して・・・
この松はお庭を作りたくてもお金がないので、50年前に山から取ってきて大事に丹精した木。
「わしらの人生そのもの」とおっしゃるのはおばあさん。
そんな大事な松の枝を切るにはこちらも覚悟がいります。しかし何とかおじいさんの願いをかなえてあげたい。理想の姿に近づけてあげたい。


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枝を落とし、手入れが終わると、背後の山や田畑が広がり、10tもあったという巨大な石の姿が存在感を現し、庭の姿が変わりました。思い切って良かった。
しかし、古木に見せる剪定はこれからが本番。
どうやって?と思い悩んだ手入れ方針も決まりました。
来年以降が楽しみです。
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by sanrakugarden | 2010-10-16 10:22 | 仕事日記 | Comments(2)
2010年 10月 11日

天然記念物指定の名木を訪ねる

樹木医ネットワーク松本主催の松本市内の天然記念物指定の名木を訪ねるツアーを10月22日開催いたします。
雨天決行で9:00から15:00まで。単なる見学ではなく樹木の生理生態について、樹木医の見地からお伝えさせていただきます。数百年を生きている名木。この機会に〔松本のたから〕に出逢ってみてはいかがでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください。
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by sanrakugarden | 2010-10-11 18:53 | Comments(0)
2010年 10月 11日

おもしろき こともなき世を おもしろく

3連休も仕事がほとんどの3日間。
そんな中、心がざわめくこともあった。訃報はいつも突然に来る。

そういえば、昨日の竜馬伝でも高杉晋作が死んだ。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」彼の辞世の句。

命を燃やし尽くしているだろうか?心の奥で誰かが問いかけてくる。

「好きなことを一生懸命やろう」。それがきっと誰かのためになる。


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by sanrakugarden | 2010-10-11 18:05 | Comments(0)
2010年 10月 09日

錦鯉

知人からの紹介で今年の春から庭木の手入れにお伺いしているお客様の趣味は「庭と錦鯉」
農業のかたわら、いろいろな趣味を楽しんでいらっしゃいましたが、最後に行き着いたのが「庭と錦鯉だったそうです。
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各地の名園を歩き、石や庭木を買い求め、庭師に頼んで庭を作り、錦鯉の産地、新潟県山古志村まで好みの鯉を求めて走るという数寄者です。
庭も含め、日本の伝統的な美術、工芸、建築の世界はこうした数寄者、旦那衆に支えられていたと言っても過言ではありませんが、最近はなかなかお会いすることは出来ません。
庭の好みは人それぞれですが、その審美眼には全く驚かされます。

そもそも庭の手入れの依頼をいただいたのも、今までお願いしていた多くの庭師さんでは自分の理想とする樹木の姿にならなくて探していらっしゃっていたとのこと。
そのコダワリはプロの庭師さんの口からもナカナカ聞くことの出来ないような仕上げばかり。
「どこのお寺のあそこの松の枝ぶりに近づけて行きたい」「この枝のバランスが悪いのでもう少し伸ばして」などなど・・・

おじいさん曰く、「ワシが死ぬまでに理想の庭の姿になんとかして欲しい」。

こうなると僕もお金とか仕事とか関係なくなってきてしまいます!職人にとってこれほど名誉で、力が入ることはありません。任せてください!
春は松の芽摘み、そしてこの秋から本格的に庭木の剪定方針を変えていきます。
まずは刈り込まれてしまったモミジを自然樹形に形を作り直していきます。
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しかし、錦鯉が泳ぐ池。あまりにも日本的というか?興味も持っていなかったのですが、休憩の合間に池の横に座ってお茶を頂く時間のなんと落ち着くことでしょう。
優雅に鯉が泳ぎ、水音が心地よく響く。「こんなに心地よいものなんだ!」
モノを作る人間は自分にとっての心地よさの物差しが一番大事。面白いことを教えてもらいました。

そういえば、ガーデン資材の仕入れでイギリスに連れて行ってくれた知り合いは日本から錦鯉を輸出してイギリスからガーデングッズを仕入れてくるのを生業としていました。文化の架け橋になりたいということで。
イギリスでは庭で錦鯉を飼うのがステータス。巨大なガーデンセンターには錦鯉や関連資材の販売が大きなスペースを占めていました。それは驚くほどの力の入れようです。錦鯉の供給源は日本とイスラエル。
日本で始まった庭園の池で錦鯉を愛でるという喜びは海を渡り世界で楽しまれているのです。
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by sanrakugarden | 2010-10-09 09:28 | Comments(6)
2010年 10月 04日

キノコ採り

バタバタしていてブログの更新をサボっている間に10月になってしまいました。
今日は朝からまたまた雨。手入れ仕事を延期して近くの山にキノコ採りへ。
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そろそろ紅葉が始まってきました。

本当の目的は松の樹勢回復治療に使うためのキノコ採り。
採取調整した胞子液は5℃の低温で1年以上の保存が可能とも言われています。
マツ科の樹木は特定の担子菌類と外生菌根を作り共生関係にあるため、土壌改良を施した松にヌメリイグチ、アミタケ、チチアワタケなどの胞子液をかけてあげることで、菌根の発達を促進し、新しい根を発生させ樹勢回復が出来ます。

外生菌根の菌糸は根や根毛が届かない土壌孔隙の内部にまで広がり、水分や水に溶けた窒素・リン酸・カリのほか微量要素として大切なミネラルを吸収し、共生関係にあるマツ科の植物に栄養を分け与えます。海岸や岩場にへばりついた松が元気に育っているのも菌根の働きに因ります。

なんてイロイロ書きましたが、ヌメリイグチ、アミタケなどは、僕の大好物の雑キノコ。
出始めで採れた量も少ないので、今夜は採れたてのキノコでキノコ鍋とでもいきましょうか!
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by sanrakugarden | 2010-10-04 16:57 | 樹木医 | Comments(2)