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2016年 03月 30日

石材料探し

新しい現場に入る僅かな時間、新しい石材料を探しに県内・県外を走り回りました。
諏訪・茅野から望月町で八ヶ岳の焼石を
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軽井沢に抜けるまでに、お目当ての石を探し当てました。
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さらに本命の軽井沢の焼石
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焼石砂利のサイズも豊富です。
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まずは事務所の庭に使う量だけ仕入れてきました。
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また今まで使っていた石材と違った雰囲気を醸し出す良い素材に出会えました。
実際のお庭作りに使える機会がくるのが待ち遠しいです。

事務所に作成中の苗置場。
基礎工事が終わり、木材の刻みや塗装に入っています。
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なかなか手強いぞ。
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三原
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by sanrakugarden | 2016-03-30 19:39 | 造園設計・ガーデンデザイン | Comments(0)
2016年 03月 29日

八ヶ岳冬芽観察会

先日、八ヶ岳冬芽観察会へ参加してきました。
「冬芽ハンドブック」の著者である広沢毅さんと一緒に八ヶ岳自然文化園周辺を歩きながら冬芽を観察します。
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"冬芽とは..."
落葉樹は晩秋に葉を落とし、休眠状態で冬を過ごす。春にふたたび芽吹き、活動を開始するために準備されたものが冬芽である。
(冬芽ハンドブックより)

冬芽は厳しい寒さを乗り切るために独自に工夫があります。

ふかふかの毛皮に覆われているコブシ、
芽鱗を重ね着するコナラ、
裸でも凍らないアジサイは不凍液をためこみ、
トチノキは虫を寄せつけないようねばねばの樹脂でコーティングします。
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このように樹種ごとに対策をしているのでこの個性をカギに冬芽を見分けます。

似たようなものも沢山ありますので木の種類を見分けるには冬芽のみならず枝ぶりや樹皮なども見ます。

知れば知るほど奥が深くまだまだ勉強が必要だと感じました。

だんだんと暖かくなってきましたので外へでて自然を感じてみると面白い発見が沢山ありますよ。
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松村



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by sanrakugarden | 2016-03-29 23:02 | Comments(0)
2016年 03月 28日

ハクモクレン     白木蓮

小さな梅に続き、大きなハクモクレンも白い美しい花を開き始めています。

まだかまだかと待っていたぷくぷくと膨らんだ銀色の毛の生えた蕾も、やっと殻を破るようにして花を見せてくれました。


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青い済んだ空に一斉に上を向いて咲いた白い花がとても似合います。


ハクモクレン     モクレン科モクレン属
紫の花を持つものをモクレン(シモクレン)、白い花を咲かせるものをハクモクレンと言います。モクレンよりも少し早めに花をさかせ、花の大きさも小さめ。コブシやタムシバと少し区別のつきにくい花です。コブシやタムシバが花を全開にさせるのに対し、ハクモクレンは上向きに、閉じたような状態で花をさかせます。また、太陽の光を受けて開花をし、夕方には閉じてしまいます。 果実は集合果。1.5cmほどの丸い実がいくつも融合したような10cmほどコブシ状で、10月頃に熟し、実を出します。 葉は互生。長さ8〜15cm、幅6〜10cmの大きめの倒楕円形、先は短く尖っています。樹高15mほどにもなる、落葉高木です。花も一斉に満開になり綺麗ですが、咲く前の銀色の毛をまとってぷっくり膨らんだ蕾が上をみんな向いている姿はとても美しい姿です。


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花は太陽の光を浴びて、まず南側が膨らみ、花先は北側を指して咲くので、方位磁石の木とも呼ばれたりするそう。
言われてみれば写真の左方向、北側を指している花が多いように感じます。

道に迷子になってしまったら、モクレンの花が道を教えて、助けてくれるかもしれません。


三村
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by sanrakugarden | 2016-03-28 21:25 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 03月 26日

アブラチャン  油瀝青

カタカナや洋名では区別のためのものだった名前も、どんな漢字を使うのかがわかると、植物の性質や人との関わりを知ることができるものがあります。


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 油瀝青 と書いて アブラチャン と読む名前を持つこの木。
その種子や樹皮に、多くの油を含んでおり、昔は灯用に油を使ったことから名前がつけられました。
瀝青とはビチューメンやチャンともいい、炭化水素化合物のことで、アスファルトやコールタールを指す言葉です。


アブラチャン    クスノキ科 シロモジ属 
春、葉より先に散形状の花を咲かせる樹木の一つです。サンシュユやダンコウバイよりも黄緑色に近い花の色で、花の大きさも一番小柄です。 雌雄異株で、雄花は少し大きく雄しべのみ、雌花は雌しべが1つと仮雄しべを9つ持ちます。 葉は互生で、葉柄や基部に赤みを持ち、先の鋭く尖った卵状楕円形をしています。9~10月に黄褐色に熟す果実は1.5cmほどの大きな球形をし、乾燥すると不規則に割れ、中から種子を1つ出します。樹皮は灰褐色、小さな円形の皮目を持っています。樹高3~6mの落葉小高木です。


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アブラチャンはとてもかわいいつぼみをつけます。
神社でご祈祷の時に目にする、神楽鈴のようです。

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一見花の似ている木でも、葉を出してからの形や、実、つぼみや樹皮を見ると、まったく違う表情をしています。 そんな植物の性格を見て、うまく付き合ってきたからこそついた名前にもまた、魅力があるなと思います。




三村
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by sanrakugarden | 2016-03-26 19:41 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 03月 25日

枝垂れ桜 移植

今年2本目の枝垂れ桜を移植しました。
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先日掲載した祇園枝垂れ桜のように、昨年根回しをしてあります。

根鉢の下の方は石がガラガラとしていて、直根が出ていない分、横に張り出した根は木を支えるためとても太くて立派な根が四方に伸びています。

桜と共に、モッコク・山茶花も移植して、三楽の畑で管理します。
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畑には材料屋さんが仕入れてくれた山採りの樹木も沢山入荷して、植え付け養生中です。
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来週末の新しい現場着工前に、事務所にも山野草置場を作る予定です。
こちらは計画から刻み・造作、など木工事全般をスタッフで行います。

この業界は春になると急にいろんなことが動き出し、いつもに増してバタバタしてきます。

そんな中ですが「大町の家」では今までより一工夫加えた樹木タグを設置しています。
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下草・低木類の差しラベルには、管理する上で分かりやすい注意点の目印が入っています。
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三原
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by sanrakugarden | 2016-03-25 17:00 | 仕事日記 | Comments(0)
2016年 03月 24日

古いもの

古着、古本、古道具…気が付けば、身の回りに随分古いものがありました。
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以前は、休みに骨董市に行くのが楽しみでしたが、松本に来てからは更に、古い街並みや、家具といった楽しみも加わり、
その歴史や、丁寧な仕事ぶりに、ますます魅力を感じています。

先日は、月に一回、四柱神社の側で開かれている、古市に行って来ました。

もう冬の柄も、着納めかなと、久しぶりに着物を引っ張り出して。
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古布や、北欧、東欧の食器やボタン、見るだけでも楽しい、賑やかな雰囲気。

せっかくなので、民藝館へも、足を伸ばし。
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まばらに散る、サンシュユの花や、シロヤマブキの実が、静かな庭に、彩りを添えてました。
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凛と美しく活けられた、ジンチョウゲの花の、甘い香り。

帰ろうにも、古道具屋を覗いたり、雑貨屋でひと休みしたり。なかなか家にたどり着きません。
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繕い、引き継ぎ、次の世代へ…
縁あって、今自分の元へきたものも。
またどこかへ、繋がっていくのかなと思うと、不思議な気がします。

古いものの物語りに、耳を傾けながら。次はどこへ行こうかと、落ち着きません。

やっと、散歩が楽しい季節になりました。

井内










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by sanrakugarden | 2016-03-24 23:58 | 遊び | Comments(0)
2016年 03月 23日

ダンコウバイ   檀香梅

いつの間にか木々も芽吹き始め、鳥の声もしきりに耳にするようになってきました。

七十二候では 雀始巣 (すずめはじめてすくう)。  すずめたちも巣を作り始める頃です。

木の中には、この時期、散形状に黄色の花をつけるものが幾つかあります。
先日のサンシュユに続き、少し小ぶりのダンコウバイの花もその一つ。

陽の良く当たる場所では、花を開き始めています。


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ダンコウバイ      クスノキ科  クロモジ属
枝を折ると白檀に似た香りがすることからこの名前がつけられました。 新しい枝は黄緑や黄褐色、年を経ると灰色を帯びてきます。  雌雄異株の木で、雄花は雌しべが退化し、少し大きめの花、多めの花の集まりで咲きます。雌花は長く伸びた雌しべが1つと仮雄しべを9つ持っています。 散形状の黄色い花ではなかなか見分けがつきにくいですが、それぞれ異なる表情の葉で見わけるのが容易です。ダンコウバイは少し厚めで葉裏が白色を帯び、絵に描くチューリップを逆さにしたような葉を持っています。互生に出るこの葉は10〜11月頃、鮮やかな黄色に紅葉し、目を楽しませてくれます。果実は9〜10月、赤〜黒紫に熟します。 樹高は2〜6m、株立ちになる、落葉低木です。



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写真の木は雄花。
花のボリュームのある雄株の方が好んで庭にも植えられるようです。

春の可愛い花も、秋の綺麗な紅葉も、黄色が目を引く素敵な木です。



本日は山野草の買い付けに。

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見たこともない聞いたこともないたくさん並ぶ草木に圧倒されつつ、優しくも個性のある草木を仕入れてきました。

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お庭にそっと姿を添える日が楽しみです。




三村
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by sanrakugarden | 2016-03-23 18:34 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 03月 22日

「大町の家」2期工事完了

「大町の家」2期工事が完了しました。

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雪の多い時期での工事だったため、なかなか思うように進まなかったのを思い出します。

自分にとっても思いの強い現場でした。
なので毎日が不安との闘いでしたが、
お客様からの暖まる言葉や心遣いに毎日、励まされました。


このような出逢いに感謝し、今後につなげていきたいと思います。


松村

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by sanrakugarden | 2016-03-22 23:25 | 仕事日記 | Comments(0)
2016年 03月 21日

セツブンソウ  節分草

小さな草花の中には、 スプリング・エフェメラル  と呼ばれる花たちがあります。


”春の儚いもの” を意味するこの植物たちは、短い間しか姿を見ることができません。
春先に花を咲かせ、夏まで葉を広げて光合成を行うと、あとは地上部を枯らして休眠に入ってしまいます。


節分の頃に花を咲かせることからこの名になったと言われる、 セツブンソウも日本の春植物の一つに数えられます。


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セツブンソウ  キンポウゲ科セツブンソウ属
山地の木陰などに群生をする多年草。石灰岩地を好むので、北斜面の石場によく見られるようです。 まだ寒い冬には地上に芽を出し、2~3月、葉から1cmほどの花柄の先に白色の2cmほどの花を1つ咲かせます。5枚の花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化し、蜜腺になっています。球状の塊茎が地下にあり、そこから茎をまっすぐに伸ばします。葉は五角状に出て、3裂しています。(ナスカの地上絵にあるハチドリの羽と似ていませんか?)草丈は5~15cmになります。




黄色の蜜腺と、紫色の葯、白い萼片と深緑の葉、とても素敵な色合いだなあとこの花を見るたびに思います。

このあたりでは、塩尻市の日出塩にある、桜の丘公園が節分草の群生地。なんと桜の丘公園では”シナノセツブンソウ”という、10枚以上の萼片を持つ種類にも出会えるそうです。
花の見時はそろそろ。この時期にしか見れない小さな姿に今年は会いに行こうと思っています。



三村
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by sanrakugarden | 2016-03-21 17:50 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 03月 19日

故郷

御彼岸の入り

久しぶりに帰省したので、祖父とお墓参りに行ってきました。
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道中にはアブラチャン・ダンコウバイがとても綺麗に咲いていました。

春の訪れを感じます...

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小さい頃よく遊んだ畑です。
キャッチボールをしたり、木登りをしたりと思い出がつまった場所です。

祖父も今年で88歳になります。
この場所で1人で米、梅、柿を育て頑張っています。

いつまでも元気でいてほしいと感じた1日でした。


松村
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by sanrakugarden | 2016-03-19 23:07 | 想い | Comments(0)