三楽 sanraku 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

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2007年 03月 10日

浜松リフォームガーデン

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上の写真は施工前のお庭です。

約2週間の日程でお伺いしていた浜松市のリフォームガーデンが完成しました。
県外での仕事は材料調達、業者さんとのやり取りなど難しい点も多いのですが
お施主さまの献身的なご協力により無事に完成しました。

木が生い茂り、5坪ほどのお庭の中に植木鉢と植物が密生していましたが
思い切って知り合いに上げたり、剪定したり、置き場所を変えるところからスタートです。
お庭に立体感と広がりを出すためにレンガで少し高めの花壇を造り
植栽スペースとテラスの仕切りをレンガではっきりとさせました。
日除けと目隠しのためにパーゴラを設置することで立体感が増しました。
最後に既存のインターロッキングを敷きなおし、トネリコのシンボルツリーを植えて完成です。

一部、大工さんにレンガのR花壇の上に木製ベンチを作ってもらう工事が残っていますが、3月9日に帰松しました。
ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
末永く浜松の地でみなさんの心を和ませてくれるお庭になることを願います。
ありがとうございました。
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# by sanrakugarden | 2007-03-10 21:59 | 仕事日記 | Comments(0)
2007年 02月 23日

樹木治療

今日は梅の木の樹木治療に行ってきました。
花芽もふくらみ、枝に勢いはあるのですが根元から1mくらいが枯れこんで虫が開けた穴がたくさんあります。かわいそうだから何とかならない?というご依頼です。
まずは枯れたり、虫喰った部分を丁寧にノミで削り落としていくと、冬眠中の蟻やムカデのような虫がぞろぞろ出てきます。
削り終わったあとには、盆栽でも用いられる石灰硫黄合剤を刷毛で塗布します。
そして乾いたあとに仕上げで樹木用の癒合剤を塗って処理しました。
このあと、幹巻きをすることもあるのですが、布の間にまた虫が巣食う可能性や虫が越冬するのに隠れてしまうので、今回は様子を見るために癒合剤のみの仕上げです。
これから花の時期を迎え、元気に育ってくれることを願います。
助けてあげたいというお客様の優しい気持ちと、こういう仕事に携われたことに感謝した一日でした。
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# by sanrakugarden | 2007-02-23 23:09 | 仕事日記 | Comments(0)
2007年 02月 21日

生垣剪定

今日は高くなりすぎたレッドロビンの生垣の高さを低くする剪定に行ってきました。
家の中に日が入らなくなってしまったから、何とかしたいというご依頼でした。
少し暖かくなるまで待って頂いていたのですが、この暖冬なのでお伺いしました。
本来ならもっと遅いほうがいいのですが・・・
1m近く縮めたのですが、どうしても切り口が太いところで切らなければいけないので
下から見ると分からないのですが、上から見るとかわいそうな姿です。
少しでも葉っぱがついていると、葉に水分を供給しようとして水をてっぺんまで上げてくれるのですが、葉がついていないので、ある程度枯れこんでしまうと思います。
かわいそうなので、皆さんも出来るだけ生垣の剪定はこまめにやってあげてください。
コツは必ず昨年切ったところまで刈り込むことです。
そうすれば高さも、幅も好みの高さで保てます。
出来れば、6月から7月に1回、10月に1回の剪定が理想です!
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# by sanrakugarden | 2007-02-21 20:57 | 仕事日記 | Comments(0)
2007年 02月 18日

植栽提案

昨日は以前お仕事をさせていただいた、HPの施工集岡田の家のお客様の家に
植栽提案に行ってきました。
私が植えつけてからもう5年ほど経つトネリコの木が枯れてしまったからです。
抜いてみないと原因は分からないのですが、大切にしていただいていたので木が枯れてしまうというのはいつも本当に寂しいです。
その植えつけた当時と違い、お孫さんも生まれお庭の役割も変わってきている現在ですので
今回は実のなるジューンベリーをご提案しました。
HPの植栽・高木のページでもご紹介していますが、花も咲き、実がおいしく食べられ、緑量も多く、紅葉も綺麗でとても楽しみの多い木です。
生食でもジャムにしても美味しいですよ。
西洋ザイフリボクという別名もあります。条件が合って大きくなると、7~8mくらいはなりますので隣地境界や道路境界に植えるときは注意が必要ですし、2~3年に1回は風通しを良くして
あげるためにも剪定は必要になります。
私たちは出来るだけ植物が自然な樹形で育っていく手伝いをするような剪定がしたいと思います。そのほうが、その木のもつ美しさが引き立つと思いますので、どんな木もそうですが強剪定や刈り込みは控えたほうがいいと思います。
あまり小さい苗木だと冬越し出来ない恐れもあるので気をつけましょう。
この木を植えて、お孫さんが少しでも木のことや植物が好きになってくれれば嬉しいです!
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# by sanrakugarden | 2007-02-18 14:45 | 植物について | Comments(0)
2007年 02月 16日

兼六園

金沢兼六園に雪吊りの勉強にいってきました。
さすがの金沢もこの暖冬で雪が無く、庭を見るには嬉しいような悲しいような。
こんな仕事をしていると、自然の移り変わりや木々の芽吹き、虫の動きなどに敏感になるので
温暖化だけでは済まされない、自然からの警告と思うと怖くなります。

私たち庭師は京都議定書で交わされた二酸化炭素削減6%はもちろんですが、積極的に良いお庭を提案して植物の光合成による二酸化炭素から酸素を作り出すほうに力を入れていきます。

雪吊りは松本には無い文化ですが、古来の人たちが身近にある材料を用いて、植物の保護は
もちろん、用から美を生み出す力に感動をおぼえます。
庭は表に向けられた表現である以上、地域性というものが非常に大事になってくると思います。
新しいもの、輸入品ではなく、ごく身近にある大切にしなければいけないものを見つめていきたいものだと、改めて兼六園から教えられました。
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# by sanrakugarden | 2007-02-16 22:33 | 建築・お庭探訪 | Comments(0)