三楽 sanraku 造園設計・施工・管理 樹木樹勢診断・治療

gardenplan.exblog.jp
ブログトップ

タグ:植物 ( 36 ) タグの人気記事


2018年 06月 21日

上高地 トレッキング

先週末は次男と三男を連れて上高地へトレッキングに行って来ました。
日曜日に開催されるシダの観察会に参加するのが目的ですが、前日から上高地入りして、トレッキング・山小屋宿泊体験を楽しみました。
c0112447_06531513.jpg
この春の植栽工事もひと段落して、本格的な剪定仕事に入る丁度良い節目。
梅雨に入った信州ですが、どんより曇った松本平でしたが、上高地は雲ひとつない快晴です。


c0112447_06541994.jpg
上高地を訪れるのは15年ぶり。結婚したばかりの時に妻と義父母と来た以来です。
c0112447_06534897.jpg
明神池の荘厳な景色を堪能しました。
今夜宿泊予定の宿は徳沢園。河童橋から6.4km、河童橋から明神池までの倍の距離で程よい距離です。
自然豊かな景色を楽しんだり、植生を観察したり、水切り(石投げ)をしたり、魚を見たり
c0112447_06540665.jpg

よそ見、寄り道を楽しみ
c0112447_07043382.jpg
動物たちとの遭遇に驚き、やっと着きました。
c0112447_06580897.jpg
宿の前は川が流れ、こんな景色が広がります。
c0112447_07055762.jpg
適度な距離のトレッキングに、豊かな自然、程よい疲れと美味しい食事、静かに流れる時間。
なんとも言えない至福の時でした。

そんな満足感に浸る父をさし置き、もう歩きたくないと弱音を吐いて、結局シダの観察会への参加は見合わせ、翌日はゆっくり帰路へつきました。

c0112447_07074859.jpg
山小屋で作ってもらったお弁当を食べてひとやすみ。
帰り道は右岸ルートでターミナルまで。
c0112447_07075877.jpg
素晴らしい景色が続きます。
雄大な穂高連峰にいつか挑戦したいものです。
c0112447_07124931.jpg







[PR]

by sanrakugarden | 2018-06-21 07:14 | 遊び | Comments(0)
2017年 05月 09日

はなざかり

三楽の実験農場では次々に野草が花を咲かせています。

タガソデソウ
長野県・山梨県に自生するナデシコ科ミミナグサ属の耐寒性多年草。
よく増えてグランドカバーにも良さそう。
c0112447_07025737.jpg

スウィートウッドラフ (クルマバソウ)
香り付けに使われるそうです。いい香り。
耐寒性多年草で日陰が好きな様子。
c0112447_07030729.jpg
コメガヤ
イネ科の多年草。
お米のような小穂が可愛らしい
c0112447_07031438.jpg
ユキザサ
これも山菜として食べるそうです。
c0112447_07032304.jpg

ミツバウツギ
虫もつきにくく育てやすい。
涼やかな表情が魅力的です。
c0112447_07033700.jpg
ビバーナム・スノーボール

c0112447_07034756.jpg
ビバーナムの葉をよく食べる幼虫を飼育して、何者か?調べています。
c0112447_07035321.jpg


[PR]

by sanrakugarden | 2017-05-09 07:14 | 植物について | Comments(0)
2017年 04月 28日

山菜採り

先週のワークショップで火がついてしまった山菜採り。
いつものように植木畑で仕事をしていても、あれ?この草!たしか山菜の本に食べられるって書いてあったぞ!って気になってしまう。
c0112447_09374715.jpg
カラスノエンドウ
c0112447_09380586.jpg
ハコベ(ハコベラ)
c0112447_09381666.jpg
ギシギシ

ギシギシなんて畑や庭に生えているタチの悪い草程度にしか思ってなかったけど、別名オカジュンサイなんて名前がある。
新芽の尖ったところはヌルヌルしていて、味噌汁に入れてみたらけっこう風味があってこりゃ美味い!

カラスノエンドウはなんか固くて食べにくいな・・・もっと柔らかいところを選んで採ってこなくちゃ。
ハコベは歯ざわりが良くて美味しいじゃん。うん!こりゃいいぞ。
まあ、おひたしにすれば大概の草は食べれるか・・・

c0112447_09453721.jpg
つくしに
c0112447_09454899.jpg
ねんぼろ(ノビル)
c0112447_09473964.jpg
コゴミ(クサソテツ)
写真に写っているピンクの花 イカリソウは漢方の世界では有名な強精薬
煎じ液には催淫作用のほか、抗ウイルス・抗菌作用、鎮咳・去痰作用もあるそうですよ。
漢方になる身近な植物のことを知りたい方は是非7月23日の薬草ワークショップにご参加ください!


c0112447_09455674.jpg
タラの芽(タラノキ)

今日もたくさん採れました!
GW前半は新しい穴場を教わったので、山菜採りにGOGO。




[PR]

by sanrakugarden | 2017-04-28 19:34 | 季節 | Comments(0)
2017年 03月 17日

セツブンソウ自生地

打ち合わせの前に見つけたセツブンソウの自生地に行ってきました。
c0112447_19384798.jpg
c0112447_19385755.jpg

春ももうすぐですね。
芽を出す時期、花の咲く時期は特に水を必要とします。乾燥注意報の出ている松本地方。
下弦の月、すなわち新月に向かう時は特に注意が必要です。
たっぷりお水やりをお願いします。

[PR]

by sanrakugarden | 2017-03-17 19:44 | 季節 | Comments(0)
2017年 01月 30日

ネオニコチノイド/薬害

1月28日土曜日、長野市で行われた長野県弁護士会主催 環境シンポジウム「農薬と健康被害を考える」〜子供の健やかな発達のために〜に参加してきました。

c0112447_17455641.jpg
講演1 農薬の健康影響 〜ことに子供の発達障害について〜
    黒田洋一郎氏 (環境脳神経科学情報センター代表・医学博士)

講演2 日本・各国におけるネオニコチノイド系農薬の使用・規制の現状と課題
    中下裕子氏 (第二東京弁護士会・弁護士)



樹木医、松保護士、剪定・樹木の管理をしていると消毒をすることは当たり前の作業として身の周りに存在しています。
消毒・農薬に頼らずに虫害や病気から樹木を守るということは、自然の中の植物ならいざ知らず、人が管理しなければ維持することが出来ない庭園樹では至難のわざです。毎日の業務として行っていてその難しさは痛感しています。

しかしこの農薬の恐ろしさを知ってしまうと、使い続けていくことは出来ません。


浸透性で洗い流すことが出来ず果物・野菜の内部へ浸透。
昆虫や人の神経伝達を撹乱する。
様々な住宅建材に使用されている。
市販の殺虫剤に多用されている。
残効性が高い。
特に子供への病気や障害を引き起こす



小さなお子さんを持つお父さん・お母さん。
虫が嫌いで殺虫剤を家の内外で使われるお母さん。
ガーデニングや家庭菜園で消毒をされる愛好家の皆さん。
消毒することを日常の業務にされている庭師さん・樹木医さん。
家族の安全を守るための家を建てる設計士さん・大工さん。

今からでも出来ることはたくさんあります。
少しでも関心を持っていただいたらご覧になってみてください。







[PR]

by sanrakugarden | 2017-01-30 18:50 | 樹木医 | Comments(0)
2016年 08月 29日

アオハダ

お盆を過ぎて暑さも少し落ち着き、再び植栽が始まりました。

春は芽吹きや花で目を楽しませてくれていた樹木ですが、秋が近づくと紅葉や果実が代わりに彩りをそえてくれます。

今回、植えさせていただいたのはアオハダの木。
明るい葉の中に赤い実がちらほらみえます。

c0112447_07402183.jpg





アオハダ (モチノキ科モチノキ属)
灰白色で薄い樹皮は簡単に剥がれ、緑色の内皮が現れることから、アオハダ(青膚)という名で呼ばれています。葉は、長枝では互生、良く発達する短枝では束生に出ます。幅2〜5㎜、長さ4〜7㎜の広卵形で膜質をし、縁には浅い鋸歯、表面には細かい毛があり、新芽は食用にされたりもします。雌雄異株のアオハダは、5〜6月、短枝の先に直径4㎜ほどの緑白色の花を、雄花は球状に、雌花は数個ずつ咲かせます。9〜10月に赤く熟す実も、雌木につき、雌雄の木(稀に雌木のみでもつくことがあるようです。)があると結実します。山地の落葉樹の林内に生育し、成長はゆっくりですが、大きいものでは15mほどにもなる落葉高木です。



c0112447_19222024.jpg

赤く熟した実

c0112447_07402255.jpg

葉が束生する短枝。

c0112447_07402337.jpg

互生する長枝。

c0112447_19222173.jpg

灰白色の幹。爪などで擦ると緑色の皮が見えます。

c0112447_19222182.jpg

アオハダの蕾。短枝に花をつけます。球状なので、これは雄花。雄木です。


つい最近芽吹いたと思っていたのに、秋に向かって、ついた実にも葉にも色が入るものが増えてきます。 植物は季節の変化で表情が変わるのが魅力。

時期によって全く違った姿を見せてくれます。



三村
[PR]

by sanrakugarden | 2016-08-29 18:37 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 08月 25日

事務所の窓から

8月もいよいよ終わりが近づいてきました。
日暮れになると虫の声も高らかになり、変わり始めた季節を感じられるようになってきました。
c0112447_17454213.jpg
栽培中の草花は暑さで傷んでいる葉もあるものの、夜風も涼しくなってきたので少し元気を取り戻してきたようです。
c0112447_17465317.jpg
c0112447_17470236.jpg
庭に植えた時にそれぞれの季節に彩りを添えてくれるように、様々な特徴を持った植物を常に育てていますが、その多様性にはいつも感心させられます。

人それぞれの日常に植物は慎ましやかに喜びを与えてくれます。
それが庭の良い所。
人が制御出来ない自然の中では生い茂った草の中でさえ恐怖を感じるものです。

そろそろ秋の植栽も間近になってきました。



三原








[PR]

by sanrakugarden | 2016-08-25 18:03 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 08月 04日

タマアジサイ

以前、アジサイを調べるべく図鑑を見ていたところ、丸い球からあのアジサイの花が??と思って気になっていたタマアジサイ。

先日、安曇野自然公園の烏川渓谷緑地を訪れた際に遂に見ることができました〜!
まるでシャクヤクの蕾のような丸い総苞から、ネギの花のように開いてアジサイの花がうまれていました。

c0112447_23572078.jpg


タマアジサイ (ユキノシタ科アジサイ属)
樹高1.5〜2mの落葉低木。よく分枝し、若枝には毛が密生します。日本には福島県から中部地方、四国などの一部に分布し、山地の谷川沿いで見ることができます。 対生し、アジサイよりも薄く、先の尖った楕円形の15㎝ほどの葉には両面共に短毛が生え、ざらついています。 8〜9月に枝先に散房花序をつけ、約直径3㎝の総苞から淡紫色の小さな両性花と、直径2㎝ほどの白い装飾花を咲かせます。


c0112447_00212125.jpg

見にくいですが、これは白い花でした。シダや石とも良く合います。

とはいえ、烏川渓谷緑地に行ったのは、カミキリムシの観察会に参加する為。 子供達に混ざって虫を探す中、徐々に木や下草、石なんかの方が気になってしまい... という、お決まりの展開でした。

マツノマダラカミキリやゴマダラカミキリなど、害虫扱いされることが多くなってしまっているカミキリムシですが、長野県では360種類も確認されているそうで、エメラルドグリーンのものからハチに擬態化しているものまで見た目もさまざま。甲虫は枝を軽く叩いたりして、衝撃を与えるだけでぽとっと落ちてくるので、簡単に観察もできるようです。


球といえば、この時期、お庭の隅に咲いていることも多い、ルリダマアザミの花。
c0112447_00212232.jpg



トゲのある葉や蕾は少し痛いですが、花火のような形も、花の美しい色も葉の白みがかった色も大好きな花です。
最近では切り花だけでなく、ドライフラワーとしても様々な種類が出回っています。

世界には120種ほど、日本にはヒゴタイという名で愛知県より西の地域に自生種がありますが、レッドデータブックにも載るほど。あまり見ることが出来ない貴重な花です。




三村

[PR]

by sanrakugarden | 2016-08-04 23:38 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 07月 27日

ホスタ

ホスタ?

最近は草木の名前も和名から学名へと表記が変わり、”はて?新しい種類かな?”と、戸惑ってしまうこともしばしばです。

ホスタも私の中ではその仲間。
”ん?”と思って鉢にささったラベルに目を通すと、親しみのあるギボウシの文字がありました。

ホスタとはギボウシのこと。春に食べる、山菜のウルイの事です。
小さなうちはシャキシャキとしてとても美味しい山菜ですが、大きくなるとその立派な葉がお庭のいいアクセントになる草花へと進化をします。

c0112447_18405999.jpg



梅雨のなかなか開けないこの時期は、咲く花の少ない時期でもあります。
緑ばかりになってしまうお庭でも、よく見ると葉の形は様々。そんな中で、ホスタの大きな葉はいい仕事をしてくれるのです。


c0112447_18410033.jpg




ホスタ(ギボウシ) キジカクシ科ギボウシ属
山野の草地や林内に生え、草丈50〜100㎝ほどになる多年草。 ギボウシ属は東アジア特産属で、ウルイと呼ばれる一般的なものはオオバギボウシ。他にも、葉が小さなコバギボウシ、湿地帯に生えるミズギボウシなどがあります。 オオバギボウシの葉は大きく、長い柄があり、長さ18〜30㎝、幅10〜15㎝ほど。先はとがり、裏面は脈が隆起し、小さな突起が脈上に少しあります。花は7月〜8月。高さ60㎝にもなるものもある、長い花茎を持ち、白〜淡紫色の花を横向きに多数つけます。実は朔果で、種子は片側に翼がある平な楕円形をしています。




そんなホスタは、雑種ができやすく種類も豊富です。 大きな葉がとお勧めしましたが、小さな種類の可愛いもの、葉の色も明るい黄緑色から青みがかったもの、斑入りのものまで様々あります。


c0112447_18410013.jpg

葉の形の丸くて可愛いこちらは”ラブパット”という品種。ブルー系の葉はカップ状になり、草丈は100センチほどになります。


c0112447_18410191.jpg

姫トクダマギボウシ
葉の大きさは5㎝と小さめ。全体も15㎝と小柄です。


c0112447_18410278.jpg

ビッグダディ
枝張りは90㎝、高さ60㎝前後になります。 やや大型種。葉の大きさが30㎝と大きめ。


c0112447_18410272.jpg

ビッグママ
ビッグダディの奥さん(?) で、ダディより大きい種類。灰緑色に近い青色の葉で、枝張り120㎝ほどになる。



c0112447_18410369.jpg

一株で1メートルほどにもなるので存在感たっぷりですが、和風の庭にも、洋風の庭にもとても馴染みやすく、取り入れやすいお勧めの植物です。




三村








[PR]

by sanrakugarden | 2016-07-27 17:27 | sense of wonder | Comments(0)
2016年 07月 15日

針葉樹

松本空港は針葉樹の宝庫。
c0112447_19174449.jpg


松本空港近くで防草シートを敷き込むお仕事をさせていただき、お昼休みに見学に行ってきました。
c0112447_19144591.jpg

この時期、新芽が展開した針葉樹の美しさは格別です。

アカエゾマツ
c0112447_19152574.jpg

ヒマラヤスギには特別大きく綺麗な松ぼっくりも
c0112447_191667.jpg


ピケアプンゲンス
c0112447_19181493.jpg


ホプシー
c0112447_19183593.jpg


スカイパークと合わせて散策を楽しんでください!


三原
[PR]

by sanrakugarden | 2016-07-15 19:16 | 植物について | Comments(0)